深煎り豆ほどカフェインが少ないのでしょうか?

お客様にお問い合わせいただきましたので早速お答えいたします。
深煎りにするとたしかにカフェインは減少するのですが、焙煎によって豆の重量自体も同じよう減少します。例えば、豆の重量が15%目減りしているときには、カフェインも15%目減りします。結果的には、深く煎ろうが、カフェインの含有率はほぼ変わらないことになり、同じ重量を使って淹れればカフェイン量は変わらないことになります。
つまり、計量スプーン「すり切り一杯」で計量した場合は「深煎りだとカフェインが少ない」ですが、はかりで正確に計量した場合は「焙煎によってカフェイン量は殆ど変わらない」となります。

今日もご来店ありがとうございました。