松屋式ペーパードリップでマグカップ1杯分のおいしいコーヒーを淹れてみました。

松屋ペーパードリップでマグカップ1杯分のコーヒーを淹れてみました。
○マグカップ1杯分 240ml
 コーヒー豆 25g 松屋式あらびき
(コーヒーカップ1杯 120mlの場合はコーヒー豆15gをつかいます。)

1 ペーパーをミシンのところで折り曲げます。
 
ペーパーの上の部分をあわせてから下部の下側だけ折ります 
 
うまく松屋式金枠に合うようセットします。

2 スプーンなどで真中にくぼみをつけます。
 
3 一度沸騰したお湯(少し冷めたお湯95度程度)を真中にできるだけ細くかけ、サーバーにコーヒーが落ち始めたら、ゆっくりと円を描きながら順番にまわりの粉にもお湯をかけます。お湯が全体にいきわたったらお湯をさすのをやめます。
 


4 そのまま3分から5分ほど蒸らします。ふたがあればのせておきましょう。この蒸らしが味のポイントです。
  
5 蒸らしが終わったら、お湯(85度程度)をまんべんなく常にゆっくりと細くかけるよにします。(最初は外側からのの字を書くように真中向かってお湯をさします。)このとき泡をださないこと、粉がペーパーの中で出来るだけ動かないように気をつけましょう。粉が動くと渋みやいやな苦味がでてしまいます。(たくさんの泡がでるのは、粉にまんべんなくお湯がいきわたってなく、粉の炭酸ガスが抜けていない状態です。蒸らしが不十分だと考えられます。くぼみのつけかた・お湯のさしかたを見直してくださいね)
約半分120mlの濃いコーヒー液を抽出します。
 
6 お湯をそそぐのは粉のふくらんだ線までです。粉がひたひたな状態になるようにお湯をさすのがポイントです。
(粉と粉の間をお湯が流れるようにひたひたとお湯をさしていきます。)
7 コーヒーがサーバーに人数分の約半分の量まででたらストップです。このくらいでコーヒーのおいしい成分はでつくします。あとにでてくるのは、渋みや、いやな苦味などです。
残り半分も抽出してみました。右側の最初のコーヒー液と比べてください。いかに最初に濃いコーヒー液がでているかがわかります。
 
左側を飲んでみましたが、渋みや、いやな苦味がありおいしくないです。
(ご家庭ではこの部分も入れているので、どんどん美味しくなくしてるのです。)

8 人数分の量までお湯をさします。(お好みで沸騰したお湯をさします。)この時点で好みの濃さにします。スプーンなどでよくかき混ぜてくださいね。
(濃いコーヒー液120ml+お湯120ml)
 

 
マグカップ1杯分240mlコーヒーを淹れ終わりました。
 
お好みでミルクを入れてお飲みくださいね。
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